バッテリーの夏バテに注意!!
2023.08.27
暑くて外はサウナのようですが、汗をかいても体系が風船のように膨らんでいる
館山店ブログ担当 関でございます。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
8月に関東でも40℃近くの気温になる日がありましたね。
学校の夏休みが終わり、登校がはじまるという時期ですがまだまだ熱中症対策はしっかりとやっておきたいところです。
さて、人も暑さは大変ですが、クルマにも今年の酷暑は過酷な環境となり様々なトラブルがあります。
その中でも最も多いトラブルが“バッテリー上がり”です。
JAFロードサービス出動理由においてもバッテリーあがりだけで全体の4割を占めているようです。
そもそもバッテリーあがりとは、鍵を回してもスターターモーターの力が弱くエンジンがかからない状態のことを言います。
この原因のほとんどの場合がバッテリーの電力不足です。
カーバッテリーは放電(電気を消費する)と充電(電気を蓄える)を繰り返し行って安定した電力を電装部品に供給しています。
特に近年では高性能化にともなって電装品の数も増えているので電気の消費も多くなっています。
今回、長期休暇で遠出をされたりしてクルマをいっぱい使われたかと思いますが、
車内の温度が高温になり、エアコンをフル稼働するととさらに多くの電気が消費されるのがバッテリーの電力不足の原因もあるようです。
また、バッテリーの性質として温度が高くなると放電しやすいという特性があります。
つまり、高温だと電気が消費されやすくバッテリー自体に負担がかかります。
バッテリー上がりが起こってしまうと、大事な時間を奪われて予定も大きく変わってきてしまうので、日頃から点検をしておくことがおすすめです。
特に季節の変わり目などはクルマも状況が変わるので注意しましょう。
また、ドライブレコーダーを搭載されることも多くなり、駐車中も監視するような機能があります。
鍵をONにしていなくても微弱電流が流れていることもあり、電気の蓄えられる容量が大きいバッテリーを搭載することもおすすめです。
ご来店の際、バッテリーの点検も行なっておりますのでお気軽にお申し付けください。
※ご来店の際は、お電話でお問合せ頂きますと対応がスムーズです。